さじかげん

あたりまえのことですが、昨日書いた明日の予定をすべてこなせた自分にまず大きな拍手を。あたりまえのことがあたりまえにできる人になるってのは基本ですよねー。うんうん。


友達の自主映画はなんだか安心させるものでした。だって、あいつからコレが出てくることにまったく違和感がないものだったから。プロダクトから作り手がきちんと見えるということはやはり重要だと思う。それはそのスタイルが借り物ではないからできることだと思うよ。オレはやはりそういうものが好きということに改めて気付けたことが大きな収穫でした。というか自分はやっぱり今のところ印象批評しかできないわけで、そういうものはパーソナルな関係性を築けていないといたずらに敵を作りかねないということもこの３年間でオレは学んだのだなぁ。


僕の今、行っている美容室は露骨に異性の美容師を付かせるあたり、間違いなく風俗的スタイルですね。まぁ、こっちはこっちでわかって楽しんでいるのでいいんだけど。というか、むしろ男の美容師さんと話が弾んだ記憶があまりないなぁ。むりやりにキャプテン翼の話とかして後でどっと疲れたりしたっけな。趣味や興味や生活の接点がないと会話を弾ませることができないという僕のコミュニケーション能力の欠如は、今は少しはマシになったのだろうか。


そんなわけで、今日のメインディッシュとも言うべきゼミのOB、OGとの飲み会がございました。相変わらず、エンジンかかるのが遅い僕、最初はどうなることかと思いましたが、１時間ほど経つ頃にはほどよく打ち解けることができましたよ。とはいえ、まぁ一枚目の仮面を脱いだくらいのものですが。その仮面っちゅーのも自分でも何枚被ってるかわからないっていうキン肉マン状態なんだけどね。なんかコミュ力強そうな女性に「(キミは)笑って済ませてるだけだよね」みたいなことをさらっと言われ、おぬしなかなかやるな、と。確かに一枚目仏頂面、二枚目ピキピキ笑顔という仮面は間違いないね。まぁ、三枚目あたりにくると僕も脳味噌使って話すようになるんですけど。二枚目と三枚目の溝はなかなか大きいよ。結構、普段は二枚目くらいで済ましてますね。四枚目、五枚目になると自分でも把握できません。この辺までくるのに普通の人なら２年はかかるんだろうな。そもそも、二枚目ですら面白いと思った人にしか外さないよ。マジバナシはマジバナシができると思った人にしかしないしね。そういうもんでしょ。


ちなみに普段のゼミでは基本的に二枚目。一部の人には三枚目をたまに見せる程度。じゃあ、この日記は？うーん、基本二枚目たまに三枚目以上って感じだね。


やはり会話をするときは目を見て話さないとダメ。くだらない話ならまだしも、真面目な話のときはなおさら。でも、そんなに親しくない人と話しているときにその人を見る目っていうのは、僕の場合どうしても観察、分析的な目になってしまうな。こんなときは細い目の人がうらやましい。この１年、その辺を意識してなに考えてるかわからないミステリアスさを目指してた感もあるが、そのやり方は大体わかったから来年はそういうの止めてこう。やはり赤裸々に迫りたいものです。それが一番迫力がある、というか対象に近づけると今は確信している。


マジになるのは恥ずかしいこと的思考はホントもう勘弁。