おもほせ、ばいしくる

7時に寝て16時に起きて、9時に寝て18時に起きて、11時に寝て21時に起きて、15時に寝て5時に起きて、ようやく生活の時計が一回転したわけだ。輪廻転生からの解脱、衆生の民にはわかるまいて、ってのは明らかに言い過ぎとはいえ、何かをやり遂げたような気分、ってのも面はゆい。要は、無為を無為のまま無為として、日と日の境目などない彼岸。湯煎したように融ける夏。畢竟、自堕落。気付けば、世は盆、八月も半ばを過ぎていた。


中旅行が徐々に迫ってきており、パンツと靴下を新調すべくデフレの殿堂へ。2枚980円、3枚980円と俺にとってのパンツと靴下屋さん。そんで、ベロチェ(と、ここまで書いて4時間近く経過、理由は後述)へ。何を考えたのか、抹茶ラテとか飲んでしまって、爽快感ゼロでした。そうこうしているうちに、窓の外では稲光ってて、気が付けば大雨で帰れないとか。そこを何とか張り巡らされた魔都・東京の秘密の地下道を通って帰宅。すげー濡れましたけど。


いつの間にか雨も止み、そんな感じで今日も終わるかと思いきや、たらたら駄文を書いてると、3駅となりの友達がチャリで近くまで来てるとか。そりゃ行きますよ、ヒマですし。そんで、俺もチャリ乗ろうかと思いきや、前輪パンクしたのをまだ直してなかったこともあり、とりあえず我が家へ友を迎え入れ、その間にチューブ交換。これがまた、結構久々なこともあって1時間くらい悪戦苦闘の末、ようやく完了。なんか知らんが、やたら汗かいた。ビードが入らんわ、チューブを噛みまくるわで、一人でてんやわんやしてた。チューブ交換は得意目なはずだったんだが。


そうして、雨上がりの街の中、荒川サイクリングロードを目指す二人の暇人。すでに深夜2時半近かったりしてる。なんやかんやで、荒川に到着する頃、ポツポツと雨。橋の下で、ちょっと雨宿りして、命の水ことアクア・ウィタエことウイスケ・ベサことゲータレードを片手に口ロロ的青春。あいかわらず、サイクリングロードは気持ち良くて、特に、真ん中の緑の線をひた走るのはヤバいくらい快感だった。結構、あっと言う間に友達ん家の最寄りの橋に着いちゃって、そのとき雨も結構降ってたので、再び、橋の下で談義。ドライとかウェットとかクールとか言ってたり、今度の北海道旅行にときめいたり、Asamo a.k.a.山口くんの昔の曲を聞いてみてもらったりしてたよ。


ほんで、4時過ぎくらいになっちまったんで、おさらば。途中、ちくっと帰り道を間違えたのはご愛嬌。家に帰っての風呂が格別でした。自転車きもちいい。


風呂から出て、今日買ったパンツを履いて気付いたんだが、このボクサーブリーフはアレを出す穴がねえ、あの「入」っぽいやつが。一体、どうしろって言うんだ?それともボクサーブリーフってのはそういうもんなのか?