かいとうらんま

見えたと近づいては離れる誘い蛍。卒論の話。でも、口を開けば卒論じゃあやるせないから閉じよう。瞳とかも。そうして、そのうち進んでいるのかな。卒論の話。明日は新宿あたりのルノアールでPC片手にお勉強かまそうか、どうしようか迷う。やらなきゃいけないことはわかってるんだけど、重すぎて動く気のしない感じ。bonobosの新譜ばかり聴いている。


それでも、日が過ぎてくからやることやらなきゃいけない。追い立てられるか、エサぶらさげられるか、じゃなきゃ動けないっていうんじゃ人間は動物だな。というか、人間は動物だからしょうがない。自分が動物であることを自覚しよう。


研究というヤツは前を踏まえているということを盛んにアピールしないといけないらしい。アホ臭い。もちろん、踏まえている、けれども、おくびにも出さないっての方がカッコいいとか思ってしまう僕は院とか行かなくて良かった。賢くなりたいけど、そういうのだけがスマートだとは思わない。つまり、論理的にとかじゃなくてクリティカルな閃きがまずあって、そこに論理を結びつけていく説得法。それに僕は慣れ過ぎてるし、事実、それが僕の売りなんだと思っているんだから世話は無いし、何か間違っていますか。それでも、進むためならなんだって曲げよう。プライドとかは自分と他の2,3人くらいがわかってれば幸せ。


閃き。刀で切ることも閃きという。一閃。ああ、なんて素晴らしい言葉。頭の電球が光るイメージよりも刀の残像が残るイメージ。切られるものはなにか。