くわしひ
昨日、帰ってきて、そんでなぜか今日も小一時間くらいスーツケース持ってた。朝9時の東京駅は企業戦士が弾丸のように駆け抜けていくから、僕たちは縮こまるしかなかった。あんま寝てないからすげいしんどかった。旅行を共にしたid:baby_blueのカゼっぽい何かが完全にうつったみたいで何やらノドも痛かったんだけど、これはのど飴とイソジンでかろうじてパスできそう。ヒマだから風邪ひいても良かったんだけどな。それで、嵐のように10時に東京にポツネンとされたものだから、帰るのもなんだしエコノミックアニマルたちの1/250秒を閉じ込めがてら、ローソンで旅のフィルム12本をお任せしてきたら、やっぱり軽くウザがられた。むしろ、6000円も払うんだからお茶くらいサービスして欲しいくらいだ。で、日本橋まで歩いてWired Cafe News行こうと思ったら11時からで、ルノアールでモーニングしようにも腹は減ってないしで、適当にエクセ行って文庫本を一冊読んでから、身の振り方を考えてみた。
なかったものを手にすることが出来たとして、それがちょっとの間なくなるってだけでバランスが崩れちまうのはなんだってんだろう。元々は無かったのだし、これだってなんだって永遠に変わらないことなんてないんだから、あることにもないことにもさっさと慣れるべきなんだ。当たり前ってヤツは実に恐ろしい感覚で、安穏としていたら、いつか足下をすくわれる。でも、そんなことばかり考えてると乗れないまま波は過ぎていく。つまりは、全て「余裕」の話なんだ。
それで、本日の第2部として、吉祥寺。ユザワヤでジャポニカ学習帳と以前買った美篶堂のクロッキーに今回の写真を貼付ける用のノリを購入して、久々に屋上へ。高校生くらいのラジコン少年と中学生くらいのクソガキが戯れていた。中学生のあまりのクソガキっぷりにひとしきり笑ってから、地下の啓文堂でとんぼの本「写真の歴史入門 第四部」を購入。第二部も面白そうだった。
写真の歴史入門 第4部 「混沌」現代、そして未来へ (とんぼの本)
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