昨日買ったアフタのA5判ってのは豊田徹也「アンダーカレント」でした。

アンダーカレント  アフタヌーンKCDX

アンダーカレント アフタヌーンKCDX

谷口ジローがベタ褒めしたって人で、2003年の四季賞・夏の大賞。大賞作品は「ゴーグル」ってヤツだったかと。初期の遠藤浩輝っぽい画で微妙な表情と感情を描ける人。そんでまぁ、これは今さら言うまでもないかも知れないけど、どこか映画っぽい。ってか、この人はもう完成してる、と思ったら30代後半の人だそうな。納得。どこか今敏の「回帰線」を思い出してしまったのは、表紙が青いからってだけかも知れんが。つまりは、基礎体力が高いんだな、これは。ここからどう持っていけるのか、編集サイドの力量が楽しみですよ。まぁ、要するに、楽しみな新人がまた現れましたよってこった。