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昨日買ったアフタのA5判ってのは豊田徹也「アンダーカレント」でした。

アンダーカレント アフタヌーンKCDX作者: 豊田徹也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/22メディア: コミック購入: 26人 クリック: 413回この商品を含むブログ (211件) を見る谷口ジローがベタ褒めしたって人で、2003年の四季賞・夏の大賞。大賞作品は「…

衿沢世衣子の新刊が出ていた。

おかえりピアニカ (Cue comics)作者: 衿沢世衣子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2005/11/01メディア: コミック購入: 4人 クリック: 56回この商品を含むブログ (82件) を見るB6なのに千円もするとかそんな野暮なことは言わないんだけど、思ったよ…

岩本ナオ 「スケルトン イン ザ クローゼット」

スケルトン イン ザ クローゼット (フラワーコミックス)作者: 岩本ナオ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/10/26メディア: コミック購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (108件) を見る相変わらず7:3、下手すれば8:2で少女マンガを読んでいる。…

SUGER、RINの主人公のモデル・ナジーム=ハメドの動画

http://www.boxingmonger.com/media/BarreraHamed.mpg ひゃはははははは、似てる。32分割に見えてる。遅すぎ。ハエが止まってる。ホクロ!とか。

ACE漫画センター

http://www.geocities.jp/ace2003spade/top.html 業の深さを感じるような感じないような。僕は「穀物ダンディ」好きでした。

高校爆破と言えば

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05061202.htm このニュースを聞いて、安達哲「さくらの唄」を思い出したよ。 「さくらの唄」座談会 http://www.geocities.jp/wakusei2nd/sakuranouta.html 座談会、楽しそうだな。

講談社「月刊少年シリウス」創刊

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050525bk08.htm 「シリウス」の指吸(ゆびすい)孝一編集長はこう語る。中学生がメーン読者という同誌は、ある意味実に欲張りな漫画誌だ。「基本はファンタジー漫画+ライトノベル。漫画も小説も両方読む、活字好きな…

行こうコミックビーム編集部

http://miz84.com/beam1.html あー、なんでこうまでコミックビームってのは特別な存在なんだろうか。このレポート見ているだけでも、なにかグッと来るものがありますよ。オレは雨が降るまで踊り続けることはできるのだろうか。

「たくなび」に関する雑談からヤングサンデーの話。

こないだからスピリッツで「たくなび」っつーシュウカツ関係のマンガが新しく始まったんだが、その中で主人公は「28歳で年収800万」の仕事にこだわっている。というわけで、このごろ収入のいい仕事を「たくなび的にOK」。動詞化して「たくなびりてーな…

ease vol.2(宙出版)発売中

あいかわらず、メンツがすげー豪華。いや、本当にこの雑誌は頑張って欲しいんで、みなさんも気になったら買ってあげてください。まだ公式ページは更新されてないみたいですが、ざっと挙げると 志村貴子、雁須磨子、岩岡ヒサエ、安永知澄、しおざき忍、小田原…

島田虎之介「東京命日」

http://www.seirinkogeisha.com/artist/smtr1.html 私が新人で注目してるマンガ家ベスト3の一人、島田虎之介の2冊目の単行本。小津安二郎の命日である12月12日を軸に、おそらく3年前後を描いている。ここで「おそらく」というのは、その物語構成が時…

東村アキコ「えびす銀座天国」

クッキー「きせかえユカちゃん」でじわじわと売れてきている東村アキコがヤングユーで集中連載したヤツ。でも単行本は、りぼんコミックスです。この人の描く女の子がカワイイってことを除いても面白い。これは「ユカちゃん」の次の作品が要注目ですよ。「え…

戸田誠二のサイト

http://www2.odn.ne.jp/~cbh42840/ 昨今の宙出版のマンガへの傾注を象徴する存在である戸田誠二の作品は主にwebで発表されていたのであります。まだ読めるとは思わなかった。いがらしみきおの「Sink」もwebだったわけで、コミックSEEDなんてのもあるわけで、…

幸村誠の新連載は4月から@少年マガジン

http://muchan.net/diary/cgi/dview.cgi?id=mad-a&ymd=20041231 中世ヨーロッパの蛮族モノ。単行本がB6であることを望む。

マンガ雑誌を購読させる方法に関する雑感

「アフタヌーンでもイッキでもなく、なぜビームなのか」について考えだすとキリがない、というかうまく説明できるとは思えないのだが、思いつきで言えば、この三誌はA 雑誌をいかに購読させ続けるかはそういった「雑誌のライブ感」をいかに演出するかにある…

いがらしみきお「Sink」

ちょーこえー。カネコアツシ「SOIL」あたりが出したいと思ってる空気が見事に出てる。そもそも、いがらしみきおの描く人間自体が前々から恐かった。ひまありのうえけんの人間も恐いです。

新雑誌「ease」宙出版

http://www.ohzora.co.jp/ease/ 志村貴子やらかわかみじゅんこやら南Q太やら安永知澄やら。え?これがハーレクインやら韓国ものやらの宙から?って感じもあるけど、最近は戸田誠二とかも出してたしね。わからんでもないな。とにかく、オレはコミック新現実な…

「SUGAR」読み直し中。

「キーチ!」「シュガー」「ヒストリエ」「EDEN」「仁」の順で今、やってる好きなマンガ5本の指なわけで。こいつらはことごとく俺を泣かすわけで。今日も、ただいま読み返し中の「シュガー」の2巻で通学中の電車で泣くわけです。 「オレの 火の玉欣二 」 …

80年代少女漫画の印象

そんで、いくえみ綾の初期作品は「どちらも好きで選べない」とか「好きだから離れる」とかそういうモチーフが多いのはなんでだろうとか考えてた。80年代の空気ってそういうのだったのかな。 とにかく80年代の少女漫画はストーリー的には現在より単純だけど、…

芦原姫名子「砂時計」

小学館からのキラキラ系ジャケ少女マンガ「僕たちがいた」&「砂時計」。淡く眩しいジャケを見たときからどうしたって気になっておりました。ウチでは今、2作品並べて面やってますが、とりあえず「砂時計」からいってみた。都会から田舎に引っ越してきた女の…

いくえみ綾「プレゼント」

やっぱコレ。別マ。金色の憎いヤツ。いくえみ、くらもちの黄金コンビ。少女マンガ歴2年の僕の今のところの結論。こいつらスゴイ。宇宙。表題作の「プレゼント」。キてる。あらすじにある「読書好き少女が云々」の「読書好き少女」に見事に一本釣りされた僕…

和泉かねよし「そんなんじゃねえよ」

どんなんだよ、と読んでみましたよ。柴田亜美直系の後45°視点のツッコミ多用ギャグがいつの時代だよ状態で懐かしさすら覚えました。双子の兄がシスコンで妹が禁断だったり禁断じゃなかったりして「キャーお兄ちゃん」ポッ、とかいうマンガ。お約束に違わずこ…

石田拓実「汚れてるヒマなんてない」

こちらも独特なタイトル。「大きく振りかぶって」なんてのもあるし、こういうのも4文字タイトルの流行みたいなマンガ界の一つの潮流なのかもしれない。バカな女が減るもんじゃないとか言いながらヤるけど減ってたり、痛くないフリしても痛かったりする甘い…

いくえみ綾「私がいてもいなくても」

まず、タイトルが秀逸。普通こんなんつけないでしょ。でも、引っかかる人には確実に引っかかる。固定ファンのついたベテランでなければできない売り方かもなぁ。読む前はどんな鬱系の話なのかと思ってたが、アダルトチルドレン話だったとは結構意外でした。…

少女マンガばっか買ってるのは

なぜだろうか。そんな気分だったってだけか。じゃあ、それってどんな気分なのとは掘らない方が望ましい気がする。 石田拓実をギャンブル買い、いくえみ綾を決め打ち買い、和泉かねよしを評判買い、葦原姫名子を本屋買い、坂田靖子を指名買い。はてさて当たり…

少女の夢見る性行為

http://ma-ru.moon.st/syouzyo-yume.html 少女マンガに出てくる性交シーンの体位を推理。シメコマタ! 小学館の少女マンガは一線超えることが前提となってるくせに夢見まくってるから嫌なイメージ。エロ少女マンガに挟まれた砂時計とか僕たちがいたとかの路…

「南くんの恋人」内田春菊

「南くんの恋人」って言うまでもないけど、やっぱ傑作だった。肉欲と愛情の関係とか、依存とかいろいろと切り取り方はあるだろうけど、どんなに近くにいても相手に何もしてあげられないっていう無力感が何よりもクる。なにかしてあげられるとか思うこと自体…

嶋中書店

http://www.shimanaka-shoten.co.jp/ アイランドコミックスなる廉価版の皮を覆った名作を出しまくる嶋中書店、ラインナップからやや臭いかなと常々感じてはいたんですが、やっぱり中央公論社からの分派だったんだね。そもそも中央公論社は90年代の終わりく…

山崎さやか「マイナス」

そういえば、この時期の山崎さやか(沖さやか)って安達哲の影響バリバリだったっけ。リアルタイムでヤンサンを読んでいたこともあり、どこか懐かしくもあったが、ブラックコメディとあるこのマンガは今も昔も僕にとってはコメディとは思えない。いや、あま…

坂田靖子「バジル氏の優雅な生活」

初坂田靖子。とにかく素晴らしいマンガだった。1巻の1,2ページ目を読んでいるあたりでは「こんな絵が下手じゃ誰が誰だかもわかんないよ」とか思っていたりもしましたが、巧みな台詞回しと魅力的なキャラクター、そして詳細に練り上げられた坂田靖子的19世紀…